【討論】令和2年度本庄市一般会計補正予算(第14号)について(2020年第4回定例会・賛成討論)

 第145号追加議案「令和2年度本庄市一般会計補正予算(第14号)」について、賛成の立場から討論を行います。

 1つ目として、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業4,000万円について、「本庄にエールを」と題して第1弾を10月から実施し、キャッシュレス決済普及推進、消費活性化及び中・小規模事業者への支援事業を行ってきましたが、利用した市民からは好評を得ており、その声を耳にすることもあります。特に、今までキャッシュレス決済に縁がなかった人、きっかけがなかった人に事業を通じて利用させる動機をつくったことは、キャッシュレス決済普及促進に一役買ったことは間違いありません。

 第2弾として、PayPay株式会社とのボーナスを付与する事業を行うことは、紙幣等に付着あるいは受渡しの接触による新型コロナウイルス等の感染防止、あるいは市内の消費活性化とそれによる中・小規模事業者への支援につながると言えます。これらの点は評価できますが、質疑でもただしたとおり、その手法や見通しについて問題があった点は、指摘しておきます。

 2つ目として、修学旅行等中止・延期経費補助金として計上された364万5,000円について、本年第2回定例議会でも議決したものと同様にとても残念でならないことながらも、修学旅行等の中止の場合には、保護者に負担を求めることは避けることが望ましいと言えます。また、市内の保護者の負担を公平に軽減しようとして、今回、追加としてこの補助金について上程したことは評価ができます。

 以上の点を踏まえ、第145号追加議案 令和2年度本庄市一般会計補正予算(第14号)については、広く市民のためになる事業が盛り込まれた補正予算であり、可決するべきものと評価するため、賛成の意を表し討論といたします。

うちだ えいすけ 【本庄市議会議員 内田 英亮】/Official Website

美しい、本庄へ。あなたと うちだ えいすけ の、愛あるまちづくり -本庄市議会議員・内田 英亮のオフィシャルウェブサイト-