【報告】厚生文教委員会付託議案の審査過程(2021年第4回定例会・委員長報告)
厚生文教常任委員会における審査過程の概要についてご報告いたします。
当委員会に付託されました議案は6件であります。去る12月1日に委員会を開催し、関係職員の出席を求め慎重審査いたしました。以下、論議のありました主なものをご報告いたします。
初めに、第70号議案 本庄市老人ホーム入所判定委員会条例について、「この委員会は、実績的に今年、その前も含めて年間どのくらい開催されているのか伺います」と質疑したところ、「開催回数ですが、令和元年度については2回、令和2年度については1回開催されており、本年度については年明けに開催する予定です」との説明がありました。
次に、第84号議案 令和3年度本庄市一般会計補正予算(第11号)所管部門について、まず文化財保護課について、「雉岡城跡公園維持管理事業について、雉岡城址に説明板を取り付ける予算が計上されていますが、いつ頃から工事が始まり、いつぐらいに完成するのか、また新しく説明板が設置されたことの周知の方法を考えているか伺います」と質疑したところ、「説明板設置のスケジュールですが、説明板の文面等の検討等は既に進めており、実際の工事については補正予算成立後からになりますが、年度内に完成させるように準備を進めております。周知の方法ですが、文化財保護課のインスタグラムや市のホームページ等でお知らせしたいと考えております」との説明がありました。
次に、スポーツ推進課について、「体育施設管理運営事業について、シルクドームの空調設備のポンプが2台稼働していないとのことですが、いつから稼働していないのか、またこの2台だけではなく、4台全てのポンプを交換する理由について伺います」と質疑したところ、「今年の夏頃、水道料金が例年より増額になっていたことから、指定管理者が設備の総点検を行いました。2台が稼働しておらず、稼働している2台も漏水している状況が判明しました。ポンプは通常2台が稼働し、真夏の冷却等の出力を上げる必要がある際に、残りの2台が稼働するシステムになっているものですので、4台全てのポンプを交換し、適正な冷却効果を得られるようにするものです」との説明がありました。
引き続いて討論に移りましたところ、討論はありませんでした。
以上のような審査過程を踏まえ、採決したところ、当委員会に付託されました第70号議案、第78号議案、第86号議案、第88号議案、第89号議案の5件については全会一致をもって、第84号議案所管部門の1件については賛成多数をもって、いずれも原案のとおり可決するべきものと決しました。
以上で厚生文教常任委員会の報告を終わります。
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